保育士資格の通信講座を探しているなかで、「たのまな(ヒューマンアカデミー通信講座)」が気になっている方も多いのではないでしょうか。
たのまな保育士講座は、eラーニング対応の学習システムとリーズナブルな受講料が魅力の通信講座です。この記事では、受講者のリアルな口コミをもとに、メリット・デメリットを正直に検証していきます。

たのまな保育士講座の基本情報
たのまなは、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座ブランドです。保育士講座は複数のコースが用意されており、自分の状況に合わせて選べる点が特徴です。
たのまな保育士講座の主なコース
・保育士【完全合格】総合講座(eラーニング+DVDコース):59,000円(税込)
・保育士【完全合格】講座(eラーニングコース):46,000円(税込)
・幼稚園教諭免許保有者対象講座:42,000円(税込)
・標準学習期間:6ヶ月〜
・サポート期間:最大12ヶ月(コースにより異なる)
・eラーニング:動画講義、確認テスト、過去問演習に対応
受講料は46,000円〜と、ユーキャンの64,000円と比べるとリーズナブルな設定です。費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢になります。
なお、料金やコース内容は変更される場合がありますので、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
良い口コミ・評判
eラーニングでスキマ時間に学習できる
たのまなの最大の強みはeラーニングの充実度です。スマートフォンやタブレットで動画講義を視聴したり、確認テストや過去問を解いたりできるため、通勤時間や家事の合間にも勉強を進められます。
受講者からは「テキストを開く時間がなくても、スマホでサクッと学習できるのが助かった」「子どもの昼寝中に動画を見て勉強していた」といった声が寄せられています。
スマホ学習とあわせて、持ち歩きやすい一問一答の問題集を1冊用意しておくと、画面を見られない場面でも知識の確認ができます。最新年度版かどうかを確認してから選んでください。
コスパがよい
46,000円〜という受講料は、保育士通信講座のなかではコストパフォーマンスが高い部類に入ります。eラーニング対応の講座でこの価格帯は、かなりお得感があります。
合格率が高い
たのまなの公式データによると、合格率は68.9%と発表されています。保育士試験全体の合格率が20〜30%前後であることを考えると、講座の効果は十分に出ているといえるでしょう。

悪い口コミ・評判
コースの違いがわかりにくい
たのまなの保育士講座は複数のコースが用意されていますが、「どのコースを選べばいいかわからない」「違いがわかりにくい」という声があります。初めて通信講座を選ぶ方にとっては、選択肢が多いぶん迷いやすいかもしれません。
サポート期間の管理が必要
サポート期間が限られているため、「気づいたらサポート期間が終わっていた」というケースも報告されています。受講を開始したら、試験日程から逆算して学習スケジュールをしっかり管理することが大切です。
音楽分野の実技対策が不十分と感じる人も
実技試験のうち、特に音楽分野(ピアノの弾き歌いなど)については、「映像だけでは実技の感覚がつかめない」と感じる受講者もいます。ピアノ初心者の方は、別途ピアノ教室や対面レッスンで補強するのが安心です。
自宅に鍵盤楽器がない場合は、練習用のキーボードを用意しておくと、毎日少しずつ弾き歌いの練習ができます。
たのまなが向いている人・向いていない人
たのまなが向いている人
・スマホやタブレットで効率よく学習したい方
・費用をなるべく抑えたい方
・短期集中型で勉強したい方
・eラーニングの確認テストや過去問演習を活用したい方
たのまなが向いていない人
・紙のテキスト中心で学びたい方
・手厚い添削指導を求める方
・コース選びで迷いたくない方
ユーキャンとの比較
保育士の通信講座として人気の高いユーキャンとたのまなを、主要な項目で比較してみましょう。
ユーキャン vs たのまな 比較
【受講料】
・ユーキャン:64,000円(税込)
・たのまな:46,000円〜(税込)
【標準学習期間】
・ユーキャン:12ヶ月
・たのまな:6ヶ月〜
【eラーニング】
・ユーキャン:一部対応
・たのまな:フル対応(動画講義・テスト・過去問)
【添削】
・ユーキャン:全10回
・たのまな:WEB添削あり
【教育訓練給付金】
・ユーキャン:対象
・たのまな:詳細は公式サイトで確認
テキストのわかりやすさと添削の手厚さはユーキャン、eラーニングの充実度とコスパはたのまなという棲み分けです。自分の学習スタイルに合うほうを選びましょう。

たのまなのeラーニングを詳しく解説
動画講義で理解を深める
たのまなのeラーニングでは、各科目の重要ポイントを解説する動画講義が用意されています。1本あたり10〜20分程度のコンパクトな構成なので、スキマ時間にも視聴しやすいのが魅力です。テキストを読んだだけではわかりにくい部分も、映像と音声で解説されることで理解が深まります。
確認テストで知識を定着させる
各章の学習が終わるとeラーニング上で確認テストを受けられます。間違えた問題は自動的に記録されるため、自分の弱点を把握して重点的に復習するのに役立ちます。繰り返し解くことで、知識の定着度が格段に上がります。
確認テストで見つかった弱点は、市販の過去問題集で本番形式の問題に当たっておくとさらに安心です。法改正に対応した最新年度版かどうかを確認してから選びましょう。
音声データのダウンロードが便利
講義の音声データをダウンロードして、オフラインで聴くことも可能です。家事をしながら、ウォーキングをしながら「ながら学習」ができるため、忙しい方には特に重宝する機能です。
Q&Aコーナー|たのまな保育士講座のよくある質問

Q. 初学者でも大丈夫?
たのまなは初学者にも対応した教材設計になっています。テキストは基礎から丁寧に解説されており、保育の知識がゼロの方でもスタートできます。ただし、ユーキャンのテキストの方が「初心者向けのわかりやすさ」では評価が高い傾向にあるため、自分でサンプルを見比べてみるのがベストです。
Q. サポート期間が終わったらどうなる?
サポート期間が終了すると、質問や添削のサービスは利用できなくなります。ただし、eラーニングの利用期間は別途設定されている場合があるため、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。サポート期間内に試験に合格できるよう、学習スケジュールを計画的に組むことが大切です。
Q. 筆記だけのコースと実技付きコースのどちらを選ぶべき?
初めて保育士試験を受験する方は、実技試験対策も含まれた「完全合格講座」を選ぶのがおすすめです。すでに筆記試験に合格済みで実技のみ対策したい方や、特定の科目だけ再受験する方は、科目別コースを選ぶとコストを抑えられます。
たのまなを上手に活用するコツ
eラーニングを最大限に活用する
たのまなの強みはeラーニングにあります。テキストを読んだ後にeラーニングの確認テストで定着度をチェックする、という流れで学習を進めると効率的です。
学習スケジュールを最初に立てる
サポート期間が限られているため、受講開始時に試験日程から逆算して学習スケジュールを立てましょう。「いつまでにどの科目を終わらせるか」を明確にしておくと、ダラダラと時間が過ぎてしまうのを防げます。
計画を書き込んで進み具合を見える形にしたい方は、スタディプランナーを使うのも一つの方法です。
不明点は早めに質問する
わからないことを溜め込むと、モチベーション低下の原因になります。eラーニング上で質問できる仕組みを活用して、疑問点は早めに解消しましょう。
受講前に知っておきたい注意点
コース変更は原則できない
一度申し込んだコースを途中で変更することは原則としてできません。そのため、申し込み前に各コースの内容をしっかり比較して、自分に合ったコースを選ぶことが大切です。迷ったら、筆記+実技の対策がセットになった「完全合格総合講座」を選んでおけば安心です。
実技試験は独自に対策を補強するのがおすすめ
たのまなの実技試験対策は基本的な内容はカバーされていますが、音楽表現(ピアノの弾き歌い)については、映像だけでは実技の感覚をつかみにくいという声があります。ピアノ初心者の方は、短期間でもピアノ教室に通ったり、YouTubeの実演動画で練習方法を学んだりして補強すると合格に近づきます。
課題曲の練習には、簡単なアレンジの伴奏譜が載った弾き歌い用の楽譜集が役立ちます。その年の課題曲が収録されているかを確認してから選んでください。
教材の到着後はすぐに中身を確認
教材が届いたら、テキストやDVD、eラーニングのアクセス情報に不備がないかすぐに確認しましょう。万が一不備があった場合は、早めにサポート窓口に連絡することでスムーズに対応してもらえます。
まとめ
たのまな保育士講座は、eラーニング対応でスキマ時間を活用したい方、費用を抑えたい方に向いている講座です。合格率68.9%という実績もあり、しっかり取り組めば合格に手が届く内容になっています。
一方で、コースの選び方がわかりにくい、サポート期間の管理が必要といった注意点もあります。自分の学習スタイルと照らし合わせて、ベストな選択をしてください。

たのまなで合格を勝ち取るための心構え
通信講座はどうしても「一人で勉強する」スタイルになるため、途中で挫折するリスクがあります。たのまなで合格を勝ち取るためには、いくつかの心構えが大切です。
まず、「完璧を目指さない」こと。保育士試験の合格ラインは各科目60%です。すべてを100%理解する必要はなく、合格ラインを超えることに集中しましょう。苦手な科目は70点を目指し、得意な科目は80点以上を狙う。このメリハリのある学習が効率的です。
次に、「毎日少しでも学習に触れる」こと。1日5分でもテキストを開く、eラーニングで1問だけ解く。このように学習の習慣を途切れさせないことが、長期的な合格力につながります。週末にまとめて勉強するより、毎日コツコツの方が記憶の定着率は高くなります。
最後に、「試験日程から逆算して計画を立てる」こと。たのまなのサポート期間は限られているため、「いつまでにどの科目を終わらせるか」を最初に決めておきましょう。計画があれば「今自分がどこまで進んでいるか」が見えるため、焦りや不安の軽減にもつながります。
外部参考リンク:ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)保育士講座 公式ページ
外部参考リンク:一般社団法人 全国保育士養成協議会
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